40代からの「学び直し」に最適な資格!中小企業診断士を取得して社会人生の後半を突き進もう。

40代お疲れ社員

最近、仕事に悩んでいるんです

コンシェルジュ先輩

何かあったのですか?

40代お疲れ社員

コロナで働き方が変わり、これまでの仕事の仕方が通じなくなるし、将来が不安なんです

コンシェルジュ先輩

時代に合わせて「学び直し」しないと厳しいですよね

コンシェルジュ先輩

40代の「学び直し」に役立つ資格として、中小企業診断士が選ばれているのはご存じですか?

40代お疲れ社員

そうなんですか?

コンシェルジュ先輩

今回は、40代の「学び直し」として、中小企業診断士が選ばれている理由を解説していきましょう

40代お疲れ社員

ぜひお願いします!

この記事では、中小企業診断士が40代からの「学び直し」に最適な理由について解説していきます。

この記事を読んでほしい人

  • 将来への不安から「学び直し」を考えているが、何をしたらよいか悩んでいる方
  • 役職者に昇進して、経営的な視点を高めたいと考えている方
  • ビジネス関連の書籍を読もうと思っているが、何から手を付けるべきか迷っている方

今回の記事でわかること

  • 40代からの「学び直し」に役立つ資格で、中小企業診断士が第1位に!
  • 中小企業診断士は「実務では経験しにくい企業経営に関する基礎知識」を短期間で学べる
  • 「経営の原理原則」を理解することで、より正しい判断ができるようになる
目次

40代からの「学び直し」に役立つ資格で、中小企業診断士が第1位に!

2022年1月、日本経済新聞のホームページに『40代からの学び直し 専門家が選んだ役立つ資格は』の記事が掲載されました。

取得に必要な学習時間がおおむね1000時間までの資格のうち、40歳以上の学び直しにつながる資格について、資格や企業人事部門の専門家の助言を参考に選定している記事です。

上位ランキングは以下の通りです。

40歳以上の学び直しにつながる資格(上位10位)

  1. 中小企業診断士
  2. 社会保険労務士
  3. ITストラテジスト
  4. 情報セキュリティマネジメント試験
  5. 応用情報技術者
  6. ファイナンシャル・プランニング技能検定(2級以上)
  7. 日商簿記検定(2級以上)
  8. 技術士
  9. 宅地建物取引士
  10. ビジネス実務法務検定試験(2級以上)

IT関連の資格が並ぶなか、中小企業診断士が第1位となっています。

日本経済新聞では、中小企業診断士をお勧めする理由として、専門家のコメントが掲載されています。

専門家が中小企業診断士をお勧めする理由

  • 企業をトータルな視点で見ることができるようになり、スキルは勤め先でも生かせる
  • 官民で幅広く活躍できるフィールドがあり、経験が生かせる
  • 難しい資格だが、これまでの知識・スキルを整理でき、開業の道もある

これまでの知識・スキルを整理できることに加えて、企業をトータルな視点で俯瞰できることが評価のポイントになっています。

DXやAIの進展により、IT関連の資格の重要性が高まっていますが、それらは手段にすぎません。

どのようにDXやAIを活用するか、データから正しく判断することは、人間にしかできない価値です。その土台となる知識を得るために、中小企業診断士は適している資格といえます。

「実務では経験しにくい企業経営に関する知識」を短期間で学べる

40代になると、部長や課長に昇進したり、専門職・スペシャリストで活躍したりと、これまでの経験が評価されて活躍している方が多いと思います。

一方、40代以降は、現場的な視点に加えて、より経営的な視点で考えることが求められる年代になります。つまり、これまでの働き方・考え方からの転換が必要になります。

そのときにお薦めなのが中小企業診断士です。

その理由は、経済産業省が「経営を理解するには、これぐらいは基本ですよ」といった科目が揃っているからです。

具体的には、以下の科目になります。

  • 企業経営理論(経営戦略、組織論、人的資源管理、マーケティング)
  • 財務・会計
  • 運営管理(生産管理、店舗販売管理)
  • 経済学・経済政策
  • 経営情報システム
  • 経営法務
  • 中小企業経営・中小企業政策

かなり幅広いですが、企業経営を理解するには不可欠な科目ともいえます。

ちなみに、中小企業診断士の多くの方が1~2年で合格しています。これだけの範囲を短期間で勉強できるのは非常に魅力的です。

また、終身雇用が崩壊し、働く年齢が伸びることが確実な将来において、中小企業診断士を取得することは、企業経営に関する知識を保有しているといった証明にもなります。

将来の転職や再就職に備えて、ポータビリティスキルを強化しておくことは重要です。

「経営の原理原則」を理解することで、より正しい判断ができる

昨今のビジネス界では「教養を高める」ことがトレンドになっています。

なぜ、教養を高める必要があるのでしょうか?

その答えは人それぞれですが、時代の変化が激しい現代において「思考やスタンスの軸を持ち、自分で正解を考えるスキルを身につける」ことがあると思います。

中小企業診断士は「経営の原理原則」を学ぶことができます。ビジネスにおける思考の軸を持つことで、より正しい判断ができるようになります。

それこそが、40代以上のビジネスマンが身につけるべきスキルになります。

まずは、中小企業診断士で「経営の原理原則」を理解し、そこに「教養」が加わることで、周囲と違った”独自性”が磨かれていくことにつながります。

まとめ

本記事では、「40代からの「学び直し」に最適な資格!中小企業診断士を取得して社会人生の後半を突き進もう」として、中小企業診断士を勉強するメリットを解説しました。

40代からの「学び直し」に最適な資格!中小企業診断士を取得して社会人生の後半を突き進もう

  • 40代からの「学び直し」に役立つ資格で、中小企業診断士が第1位に!
  • 中小企業診断士は「実務では経験しにくい企業経営に関する基礎知識」を短期間で学べる
  • 「経営の原理原則」を理解することで、より正しい判断ができるようになる

中小企業診断士は難関資格ですが、正しく勉強すれば、1~2年で合格できます。

また、サイトでは独学で合格できるコンテンツを配信しています。

このサイトでは、中小企業診断士合格に向けて、定期的に情報を発信しています。この記事に満足頂いた方は、ぜひTwitterのフォローをお願いします。

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この記事を書いた人

中小企業診断士(令和2年度合格)

令和元年度、1次試験合格(通信講座)
その年の2次試験はあえなく不合格。
翌年は3ヶ月の完全独学で2次試験に合格。

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