勉強のやり方を変えて、効果あったかな?
すぐに過去問を解くことで、理解度が深まりました!
テキストをすぐに復習できるのも楽です
今回は、後半編として大事な点を紹介しましょう
ぜひ、お願いします!
この記事では、中小企業診断士1次試験の勉強において「やったらもったいない勉強法」の後半編を解説していきます。
実体験をもとに記載しています。役立つ点があれば、取り入れてもらえると嬉しいです。
この記事を読んでほしい人
- 中小企業診断士の1次試験まで時間がなく焦っている方
- 現在の勉強法で大丈夫か、試行錯誤しながら勉強している方
- 中小企業診断士の勉強を始めようか悩んでいる方
今回の記事でわかること
- 遊びを持ったスケジュールを組むことで、想定外のことが起きても心に余裕が生まれる
- 苦手な科目・分野は「全体チャート」を作成して、何度も繰り返して見る
- 直前一か月は、オリジナル教材を反復し、覚えていない部分を重点的に勉強する
もったいない勉強法4:遊びを持ったスケジュールを立てていない
勉強のスケジュールは順調?
3月の繁忙期で勉強できず、2週間ぐらい遅れを取っています…
遊びを持ったスケジュールを立てておかないと、直前期に焦るので気をつけてね
わかりました!
受験生の多くが社会人で、スケジュール通りに勉強が進まないことも多いと思います。
私が1次試験を勉強したときも、3月の繁忙期は、勉強がほぼできない状況でした。4月以降、挽回することができましたが、かなり焦りました。
今振り返って大事だと思うのは、「直前一か月で、7科目を反復回転できるように、遊びを持ったスケジュールを組んでおく」ことです。
苦手科目は想定よりも勉強時間がかかります。それを見込んで、「いつまでに、どの科目を、どのぐらいまで終わらせるか」を考えておくと、焦りが少なくなります。
勉強できる時間が少ない方は、7科目すべての基本的な事項を抑えることを優先して、薄いテキストを選ぶなどの工夫をしましょう。
直前一か月間で、7科目を反復回転できるように、遊びを持ったスケジュールを組んでおくことで、想定外のことが起きても心に余裕が生まれる。
もったいない勉強法5:得意科目と苦手科目を同じように勉強する
経営法務は慣れない言葉が多く、頭に入ってきません
私も「運営管理」が苦手でした
どうやって克服したんですか?
最初に「幹を作る(全体像を知る)」ことに集中しました
それ知りたいです!
私が受験生のときは「運営管理」が苦手でした。
- 強度率と度数率って何が違うの?
- レイティングの外掛け法と内掛け法の違いがわかりにくい…
- IEには「方法研究」と「作業研究」があるけど、詳細までイメージできない
などなど、 最初の頃は泥沼化しました。
そこで、最初に「幹を作る(全体像を知る)」ことに集中しました。
具体的には、キーワード間の関係性、各キーワードの特徴を整理した「全体チャート」を作成しました。生産管理で10枚ぐらい作成しました。
自分は手で書いたほうが覚えるため、手書きで作成しましたが、エクセルで作成してもよいと思います。
5回ぐらい繰り返し見ていると、「あれ、わかった気がする」という感覚になってきます。イメージが湧かない科目こそ、「最初に幹を作る(全体像を知る)」ことを意識することが重要です。
なお、全体チャートはキーワード、特徴を「単語」で書くようにしましょう。文章だとポイントがわかりにくいのと、テキストの書き写しと同じになりますので、注意しましょう。
苦手な科目・分野は「全体チャート」を作成して、何度も繰り返し見るようにする。キーワード間の関連性、キーワードの特徴に慣れることで、苦手意識が減ってくる。
もったいない勉強法6:直前一か月で覚えるべき優先順位がついていない
直前一か月の過ごし方は、非常に重要です
なるほど。何を気を付けたらいいですか?
反復回転して、覚えていないことを覚えることです
どういうことですか?
1次試験に合格するには、試験当日に「試験合格に必要な知識を覚えている」必要があります。
そのためには、直前一か月の過ごし方が非常に重要になります。
直前一か月は、【もったいない勉強法1:1科目が一通り終わってから過去問を始める】で解説した、テキストと過去問をもとに作成した「優先度が高い情報がわかる・網羅したオリジナル教材に集中」しましょう。
オリジナル教材に下線や蛍光ペンをひいたり、過去問からの追加情報などを中心に1回転させましょう。
そこで、覚えていていない・不安に感じる部分に、ポストイットを貼り、そこだけを重点的にチェックします。
最後の一週間に、オリジナル教材をざっと目を通すと、ほぼすべて科目で大事な情報が頭に入っていることになります。あとは、体調を気を付けて受験できれば、かなりの確率で合格できます。
直前一か月の反復学習ができるように逆算して、普段から勉強していくことで、直前一か月の勉強の質が大きく変わることを意識しておきましょう。
直前一か月は「オリジナル教材」を反復する。覚えていていない・不安に感じる部分に、ポストイットを貼って重点的にチェックすると、かなりの確率で合格できる。
まとめ
本記事では、「【後半】中小企業診断士1次試験でやったらもったいない勉強法は?実体験をつづります」として、中小企業診断士の勉強方法を紹介しました。
私個人の経験が多く入っていますが、参考になる部分があれば嬉しいです。
【後半】中小企業診断士1次試験でやったらもったいない勉強法は?実体験をつづります。
- 遊びを持ったスケジュールを組んでおくことで、想定外のことが起きても心に余裕が生まれる
- 苦手な科目・分野は「全体チャート」を作成して、何度も繰り返し見る。キーワード間の関連性、それぞれのキーワードの特徴に慣れることで、苦手意識が減ってくる
- 直前一か月は、オリジナル教材を反復する。覚えていていない・不安に感じる部分に、ポストイットを貼って集中すれば、かなりの確率で合格できる
中小企業診断士は難関資格ですが、正しく勉強すれば、1~2年で合格できます。
ぜひ、できるビジネスマンへの第一歩として、中小企業診断士の勉強を考えてみてください。
この記事に満足頂いた方は、ぜひTwitterのフォローをお願いします。
コメント