中小企業診断士の勉強って、大変ですね…
どうしたの?
1次試験の勉強をしていますが、全然時間が足りなくて…
このままでは、受験日までに勉強が終わるか心配です…
ボリューム多いし、初めての領域もあるから不安だよね
自分も勉強法には苦労したから、その経験から感じたことをお話ししましょう
ぜひ、お願いします!
この記事では、中小企業診断士1次試験の勉強において「やったらもったいない勉強法」について解説していきます。
実体験をもとに記載しています。役立つ点があれば、取り入れてもらえると嬉しいです。
この記事を読んでほしい人
- 中小企業診断士の1次試験まで時間がなく焦っている方
- 現在の勉強法で大丈夫か、試行錯誤しながら勉強している方
- 中小企業診断士の勉強を始めようか悩んでいる方
今回の記事でわかること
- ボリュームが多い中小企業診断士1次試験を効率的に勉強するための方法がわかる
- テキストと過去問をもとに、何度も復習しやすいオリジナル教材を仕上げることが大事
- 出題頻度が高い過去問を短期間で2回解くことで、理解度と自信を高める
もったいない勉強法1:1科目が一通り終わってから過去問を始める
現在、どのように勉強してるの?
1科目を一通り勉強してから、過去問を解いています
その方法だと、過去問やるときに、ほぼ覚えてないでしょ?
そうなんです…
実は、私も最初に勉強した企業経営理論で、上記の勉強法をやっていました。
企業経営理論の講義動画を聞き、テキストを読んで一通り勉強した後に、「過去問を解くぞ!」と過去問に取り組みましたが、「やばい、全然覚えてない」という状況に陥りました。
結局、テキストをもう一度読んで過去問を解くことになり、想定以上に時間を消費してしまいました。
この反省を活かし、財務・会計からは、1ブロック勉強したら、すぐに過去問を解くことで、理解度を高めていく方法に切り替えました。
過去問を解いて、頻出の領域・覚えるべき内容に蛍光ペンでマーキングしたり、テキストの余白に書き込みました。
そのときは気づきませんでしたが、これが6月以降に威力を発揮することになります。(その体験は後半編でお話しします)
テキストと過去問をもとに、優先度が高い情報がわかる・網羅したオリジナル教材に仕上げることで、2回転目以降の反復学習で大きな威力を発揮する。
もったいない勉強法2:「多くの過去問」を解こうとしている
過去問はどんな感じで解いてるの?
直近3年の過去問を順番に解いています
1年単位で解いてみて、何点取れたかをチェックしています
その方法だと復習が大変じゃない?テキストをあっちこっち確認しないといけないので
そうなんです…
中小企業診断士試験に問わず、過去問は非常に重要です。ただ、過去問の使い方にも注意が必要です。
実は、私も最初は年度別の過去問を解きました。
ただ、解説を読むときに、設問ごとにテキストのページが飛ぶので、復習に時間がかかりました。加えて、「テキストに載っていない誰も解けない問題」を解くことに、すごくストレスを感じました。
そこで、同文館の「過去問完全マスター」に切り替えました。
本書は、テーマ別に優先度が高い設問が整理されており、類似の設問が続きます。同じテーマの過去問を集中して解く&解説を読むことで、自然と知識が整理され、復習の時間も短くなりました。
できるだけ無駄を省いて勉強することは、すごく重要だと思います。
中小診断士の勉強範囲は非常に広いが、4割間違っても合格できる。誰もできない過去問を解いて満足しないようにしましょう。出題頻度が高い過去問に時間を割くことが大事。
もったいない勉強法3:過去問を1回解いて、解けなくて落ち込む
ちなみに、過去問は何回解いたの?
1科目、1回ずつ解きました
それの方法だと、もったいないよ。
え!そうなんですか?
過去問は「解く」ではなく、「知識を整理する」ために使うべきです。
私はテーマ別の過去問題集に切り替えてから、1テーマが終わると、すぐに過去問を使って【1】設問文と選択肢を読む→【2】数秒だけ考える→【3】すぐに答え・解説を読む→【4】抜けている情報をテキストに書き込む、という流れで勉強するようになりました。
最初に過去問を解いたときは、10問中3問ぐらいしか正解できないテーマもありましたが、あまり時間をおかずに過去問を再度解いたところ、10問中9問ぐらいは正解できました。
しかも、2回目は「選択肢のどこが不適切か」「どこが正解か」を判断しながら回答することができるため、あたかも「自分って、天才?」と錯覚します(笑)。
過去問の使い方は間違えないようにしましょう。
過去問は「解く」ではなく、「知識を整理する」ために使う。過去問を短期間で2回解き、2回目は「選択肢のどこが間違っているか?」を考えることで、理解度アップと自信につなげていく。
まとめ
本記事では、「【前半】中小企業診断士1次試験でやったらもったいない勉強法は?実体験をつづります」として、中小企業診断士の勉強方法を紹介しました。
私個人の経験が多く入っていますが、参考になる部分があれば嬉しいです。
【前半】中小企業診断士1次試験でやったらもったいない勉強法は?実体験をつづります。
- テキストと過去問をもとに、優先度が高い情報がわかる・網羅したオリジナル教材に仕上げることで、2回転目以降の反復学習で大きな威力を発揮する
- 誰もできない過去問を解いて満足しない。出題頻度が高い過去問に時間を割くことが大事
- 過去問は「知識を整理する」ために使う。過去問を短期間で2回解き、2回目は「選択肢のどこが間違っているか?」を考えることで、理解度アップと自信につなげていく
中小企業診断士は難関資格ですが、正しく勉強すれば、1~2年で合格できます。また、サイトでは独学で合格できるコンテンツを配信しています。
ぜひ、できるビジネスマンへの第一歩として、中小企業診断士の勉強を考えてみてください。
このサイトでは、中小企業診断士合格に向けて、定期的に情報を発信しています。この記事に満足頂いた方は、ぜひTwitterのフォローをお願いします。
コメント